7月17日(日) 講演会【続・三鷹の地形と外環トンネル】を開催します

2020年、外環トンネル工事直上の住宅地で突然地面が陥没! 
2022年2月、東京地裁で外環道路工事差し止めの仮処分決定。
同4月7日、大泉JCTで設計ミスのためシールドマシン損傷の重大事故
同6月16日、三鷹市内の中央JCT北側ランプトンネル工事でシールドマシンによる掘削が再開
外環道路トンネル工事予定地周辺住民には、気が気でないニュースが続きます。
昨年に引き続き、地質研究の専門家に「三鷹で考えられることは?」とお聞きします。ぜひご参加ください。

【日時】  2022.7.17((日)  13:30~15:30 

※ 参加無料・会場参加は予約不要です。途中入退場可・どなたでもお気軽にご参加ください
※ Zoomによるオンライン参加申込・・・ https://x.gd/0p5mM
          お申し込み締め切り7月13日(水)
          必要事項を記載の上送信してください。
          後日、当日ZOOMに参加するためのURLをお知らせします
          スマートフォンの方は、お知らせの中のQRコードでどうぞ。

講師プロフィール
稲積 真哉(いなづみしんや)
芝浦工業大学 工学部 土木工学科 教授 同大地盤工学研究室 (稲積研究室)
http://www.db.shibaura-it.ac.jp/~inazumi/members/inazumi/index.html

ぜひご参加ください。

【集会のご案内】

4月12日(火) 本線トンネルのシールドマシン再停止


YAHOO!ニュース 2022年4月12日(火)

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外環道の工事またもトラブル発生。 本線トンネルのシールドマシン再停止した
地中壁の設置された位置が、設計値よりも下方約90cm、水平方向に約10cmずれており、これによりカッターが地中壁の鋼材に接触、シールドマシンの部品損傷した。
補修に必要な期間は半年程度かかり、6ヶ月は工事再開できない模様。

3月4日(金) 工事再開に対して、抗議書を読み上げ手渡しました

国と事業者は、東京地裁が工事中止を命令した9㎞区間以外の場所で、工事を再開
しかも「ランプシールド」は、大深度地下トンネルより浅い地中で、いくつものトンネルが上下に行き交う危険な工事です。
3月4日抗議のため、シールド工事が再開されようとしている三鷹市北野の中央ジャンクションで、市民外環と外環ネットのメンバーは、事業者現場事務所を訪れ、抗議書を読み上げ手渡しました

3月2日毎日新聞_社説「住民を置き去りに重い警告」

毎日横長 社説220302

3月2日毎日新聞_社説では、東京地裁による「外環道路工事の一部を中止する命令」について取り上げています。
「公益性を重視し、事業者の裁量を重視する傾向がある」中で、「異例の判断」
「具体的な再発防止策が示されておらず、新たな陥没が生じて家屋倒壊などの被害を招きかねない。」
「住民を置き去りにして進む公共事業への重い警告」
「原因がすべて究明されたわけではなく、住民の不安は強い。」

国と事業者の姿勢を厳しく糾弾し、裁判所の命令を支持する内容です。

2月28日(月) 東京地裁 外環工事、一部中止を命令!

220301東京新聞_外環差差し止め


220301_日経新聞_外環差し止め止

「東京地裁 外環道路工事、一部中止を命令」
外環道路周辺住民13人がトンネル工事の差し止めを求めた仮処分で、
東京地裁は2月28日「陥没の恐れがある」「生命に具体的危険の恐れ」があるとして
国と高速道路の事業者に、「一部区間の工事中止を命じる」決定をしました。
外環全線16㎞のうち、9㎞区間のトンネル工事は、同じ工法では再開できなくなったのです。
住民側の武内更一弁護士は「画期的な決定だ」としています。
マスコミ各社が大きく報道しました。

朝日新聞
NHK
毎日新聞web
朝日新聞web
時事通信web

外環一部工事中止を受け 原告団が記者会見

2月28日外環シールド工事差止仮処分一部認める決定を東京地裁行ったことを受け、原告、および、原告団を支える【東京外環道訴訟を支える会】は即日、記者会見を行いました。
その様子をご覧いただけます。