月別アーカイブ 2022年03月

3月4日(金) 工事再開に対して、抗議書を読み上げ手渡しました

国と事業者は、東京地裁が工事中止を命令した9㎞区間以外の場所で、工事を再開
しかも「ランプシールド」は、大深度地下トンネルより浅い地中で、いくつものトンネルが上下に行き交う危険な工事です。
3月4日抗議のため、シールド工事が再開されようとしている三鷹市北野の中央ジャンクションで、市民外環と外環ネットのメンバーは、事業者現場事務所を訪れ、抗議書を読み上げ手渡しました

3月2日毎日新聞_社説「住民を置き去りに重い警告」

毎日横長 社説220302

3月2日毎日新聞_社説では、東京地裁による「外環道路工事の一部を中止する命令」について取り上げています。
「公益性を重視し、事業者の裁量を重視する傾向がある」中で、「異例の判断」
「具体的な再発防止策が示されておらず、新たな陥没が生じて家屋倒壊などの被害を招きかねない。」
「住民を置き去りにして進む公共事業への重い警告」
「原因がすべて究明されたわけではなく、住民の不安は強い。」

国と事業者の姿勢を厳しく糾弾し、裁判所の命令を支持する内容です。

2月28日(月) 東京地裁 外環工事、一部中止を命令!

220301東京新聞_外環差差し止め


220301_日経新聞_外環差し止め止

「東京地裁 外環道路工事、一部中止を命令」
外環道路周辺住民13人がトンネル工事の差し止めを求めた仮処分で、
東京地裁は2月28日「陥没の恐れがある」「生命に具体的危険の恐れ」があるとして
国と高速道路の事業者に、「一部区間の工事中止を命じる」決定をしました。
外環全線16㎞のうち、9㎞区間のトンネル工事は、同じ工法では再開できなくなったのです。
住民側の武内更一弁護士は「画期的な決定だ」としています。
マスコミ各社が大きく報道しました。

朝日新聞
NHK
毎日新聞web
朝日新聞web
時事通信web