月別アーカイブ 2010年12月

東京新聞
国土交通省のずさんな業務実態に
会計検査院の厳しいメス

道路事業評価に関する国土交通省のずさんな業務実態に、
会計検査院の厳しいメスが入りました。[『東京新聞』(2010年12月20日)]
外環道路計画の根拠の危うさを示す資料のひとつではないでしょうか。
東京新聞(2010年4月20日)の
「高速建設 評価 “水増し”」
「建設ありきの見せかけ数字」
に続く記事です。


市民外環の行動を、読売新聞が報道

馬淵国土交通大臣への要望書提出が、
読売新聞(2010年12月23日)にて、報道されました。

国土交通大臣に要望書提出

市民外環連絡会は、12月22日に、
馬淵澄夫国土交通大臣宛に要望書を提出しました。

要望事項は
1. 外環道路計画を整備路線化した昨年4月の「第4回国幹会議」決定の無効化
2. 次年度以降、外環道路整備に予算をつけないこと
3. 外環道路計画そのものの中止

の3項目です。

馬淵澄夫大臣は、野党の議員だった時(2009年5月)の国会で、
高速道路について、当時の国交大臣を厳しく追及しました。
要望事項 1.も 2.も、馬淵氏自らの発言をもとにしたものです。
要望理由の中に馬淵氏の発言にふれていますので、ご覧下さい。

馬淵氏は、2009年6月、私たちの会主催の
「とめよう!外環道路」集会に、応援のメッセージを寄せた議員です。
野党から政権与党の大臣となった今こそ、私たち市民の声を受けとめてほしい!

1000人集会で、外環問題をアピール!

日比谷公会堂で
「声をあげよう つながろう 住みよい東京へ 都民のつどい」
が12月14日にありました。
主催は、東京地方労働組合評議会他、
計3団体が呼びかけた実行委員会。

1200名の参加者に向かって、
市民外環連絡会の世話人が「外環問題」について語りました。
中止署名の呼びかけも行いました。
会場からは、話の合間に「そうだ!」の共感の声や拍手が、何度も。
用意していたたくさんの外環問題地図や署名用紙を、
参加した人たちが次々に持っていき、あっという間になくなりました。
多くの人たちに、外環道路の恐ろしさを伝えることができました。