2022年9月1日(日)13:30~ 井の頭コミセン新館・視聴覚室にて
埼玉大学名誉教授 岩見良太郎さんをお招きし、講演会【外環道路と住民主権】を開催しました。
台風の影響が心配される中、
会場が満席となる参加者があり、熱気あふれる会となりました。
リモートの方も合わせると、約80名の参加がありました。
埼玉大学名誉教授 岩見良太郎さんの力強いお話は、
めざす未来は、日々活動する今ここに既に存在していると語って頂き、
大変大きな力を頂きました。
ジャーナリストの樫田さんが集会を動画撮影、
YouTubeにアップして頂きました。
ご覧頂ければと思います。
参加できた方も、参加できなかった方も、本当にありがとうございました。
2024/09/02[月]6:46 PM / イベントのお知らせ,会の活動
大きな事故や振動騒音。外環道路の工事で住民の暮らしが脅かされています。
こうした直接の被害だけでなく、この事業は市民合意の点で当初から問題を抱えています。
事業者は「住民参画」の形式を取り入れましたが、今起きていることは市民の権利が守られているようには見えません。
再開発・まちづくり計画のあり方について発言を続ける岩見良太郎さんをお招きして、公共事業と住民主権について考えてみます。どうぞご参加ください。
【日時】 2024年9月1日 (日) 13:30~15:30
会場・井の頭コミュニティセンター 新館
三鷹市井の頭 2-32-30 Tel 0422-44-7321
※ 参加無料・会場参加は予約不要です。途中入退場可・どなたでもお気軽にご参加ください
遠方の方は、ぜひ、オンラインでのご参加を!
※ Zoomによるオンライン参加申込は → ・ https://x.gd/nOEu1
お申し込み締め切り8月30日(金)
必要事項を記載の上送信してください。
後日、当日ZOOMに参加するためのURLをお知らせします
スマートフォンの方は、お知らせの中のQRコードでどうぞ。
講師プロフィール
岩見 良太郎
東京大学工学部都市工学科卒、同大学院博士課程修了(工学博士)。青森大学、都留文科大学を経て 1994 年より埼玉大学経済学部教授。2011 年退官。この間 2001~02 年ロンドン大学(LSE)において、イギリスの都市計画と地域社会とのかかわりについて調査、研究。大学院生に進学時、当時設立された区画整理・再開発全国連絡会議の活動に参加。以降、まちづくり運動に学びつつ、研究活動を進めてきた。
主な著書
単著:『土地区画整理の研究』(1978年)、『土地資本論 地価と都市開発の理論』(1989年)(以上、自治体研究社)、『「場所」と「場」のまちづくりを歩く 日本編イギリス編』(2004 年、麗澤大学出版会)、『場のまちづくりの理論 : 現代都市計画批判』(2012年)、『再開発は誰のためか 住民不在の都市再生』(2019年)(以上、日本経済評論社)。 ほか共著240901外環岩見良太郎学習会多数あり。
楽しくわかる「外環問題早わかり」コーナー、
市民手作りの中央ジャンクション大型模型も公開します!
ぜひご参加ください。
【集会のご案内】
2024/07/29[月]12:50 PM / イベントのお知らせ,会の活動
〜「外環予定地・住民の会」&「市民による外環道路問題連絡会」合同集会のお知らせ〜
今、外環全線16㎞のうち、9㎞区間の
トンネル工事は、ストップしています。
それは調布の陥没事故で、東京地裁が
「外環道路工事、一部中止命令」を
2年前に出したからです。
でも、国は中止命令の出なかった区間で
工事を押しすすめ、
三鷹では「ランプシールド」という
危険な工事を行いました。
調布では陥没地域の地盤改良工事の途中、
予期せぬ「気泡発生」で、改良工事は停止。
次から次と問題が起きる外環道路工事。
かかる費用も見通しが立ちません。
被害を受けた人たちは、
安心な暮らしが奪われたまま。
外環計画地に住む人は、
いのちの不安を抱えています。
人間の大切な権利と環境を守るために、
今こそ、事業の中止を求めていきましょう!
集会に、ぜひ、ご参加ください。
市民の手で作った「外環トンネル巨大模型」
を展示します。
会場とオンラインでお待ちしています !
【日時 場所】
2024. 2.18 [日] 午後 13:00〜15:00
会場・井の頭コミュニティセンター 新館
三鷹市井の頭 2-32-30 Tel 0422-44-7321
※ 参加無料・途中入退場可・どなたでもお気軽にご参加ください
遠方の方は、ぜひ、オンラインでのご参加を!
◆オンライン参加申込は→https://qr.paps.jp/ArNgm
(上記クリック後、集会参加申し込みページが開かない場合は、
さらに docs.google.com をクリックしください)
プログラム
● 外環道路問題 早わかり!
● 外環予定地に住む人、被害を受けた人たちから
● 今、どうなっているのか? これからを考えよう!
―楽しい小芝居を通してー
● つながろう 続けよう
〜17年目を迎えた「市民による外環道路問題連絡会・三鷹」
「外環道路予定地・住民の会」、訴訟を起こした人たちと共に〜
★ 講座終了後に外環巨大模型の説明&交流会
模型の説明 14:50~15:10 /交流会 15:10~16:00
ご参加、おまちしています。
集会のご案内
2024/02/05[月]5:42 PM / イベントのお知らせ,会の活動
東京外郭環状道路(外環道)の大深度地下トンネル掘削で陥没した東京都調布市の地盤の補修工事が、付近を流れる川で気泡が発生したとして中断されたことが、東日本高速道路への取材で分かった。この気泡と工事との関連が疑われるためで、東日本高速が調査する方針。住民からは「工事が周囲の地盤を壊しているのでは」と不安の声が出ている。
◆作業を終えると気泡も止まった
付近では2020年10月以降、地面の陥没や地中の空洞を計4カ所確認。地下40メートル以深の大深度をシールドマシンで掘削した影響とされ、一帯でも地盤の緩みが確認されたため、東日本高速は今年8月、補修材を圧縮空気とともに地中に送り込む工事に着手した。
今月2日になって現場の建設会社職員が、施工地点の東側を流れる入間川の水面1カ所で気泡を発見。この日は補修範囲のうち2カ所で作業し、気泡が見つかった地点からはそれぞれ約20メートル、80メートルほど離れていた。作業を終えると気泡は止まったという。
連休の休工を挟み、6日に予定されていた補修工事は取りやめた。東日本高速は工事による周辺への影響を確認するため今後、調査するという。気泡が出た原因については、6日夕の時点で明言しなかった。
トンネル工事の全面差し止めを東日本高速などに求めた仮処分申請の原告側代理人・武内更一弁護士は取材に「地表から送り込んだ空気が地下を通って周辺の地盤を壊す危険性があり、(周辺の地権者の)財産権の侵害に当たる問題だ」と話した。(梅野光春)
◆工事前から出ていた圧縮空気への不安
圧縮空気への懸念は騒音や振動も含め、工事に先立つ説明会でも住民から出ていた。これが現実になった形で、住民側は詳しい調査を求める要望書を東日本高速道路などに近く提出する。
東日本高速は気泡の発生は作業終了後に止まったとしており、工事で圧縮空気が地中を通って補修範囲外の川まで移動した可能性が高い。川だったため気泡として目視できたが、周辺の地中に目に見えない圧縮空気が入り込み、地盤を緩める恐れも指摘される。
補修範囲のそばに住む丸山重威さん(82)は「大深度トンネルは地上に影響ないと言っていたのに地盤補修が必要になり、その作業でまた悪影響が出る。外環道の建設そのものを中止する決断はできないのか」と疑問を投げかける。
近くに住む女性(67)は「空気以外に、地中に噴射している補修材も周りに出ているのでは」と不安を募らせた。(花井勝規、梅野光春)
東京新聞 2023年11月7日
2023/11/07[火]11:00 PM / 報道
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