外環道路、五輪までの開通断念!
『五輪までの開通』は、計画当初の工期から考えれば、無理なことは明らかでした。
事業者は、そのことを正式に認めたことになります。
2017/01/12[木]2:23 PM / 報道
2010年4月27日に、国土交通大臣宛に「中止を求める」署名2万4886筆<第一次>を提出しました!
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『五輪までの開通』は、計画当初の工期から考えれば、無理なことは明らかでした。
事業者は、そのことを正式に認めたことになります。
2017/01/12[木]2:23 PM / 報道
11月8日 午前5時15分頃、福岡市のJR博多駅前に位置する博多駅前2丁目交差点付近で、道路が幅27m、長さ30m、深さ15mにわたって陥没する事故が発生しました。
午前5時頃、建設会社が作業をしていたところ、坑内で出水を確認。警察に通報し、交通規制を張った直後の午前5時15分に道路が陥没しました。
負傷者などはいませんでした。
この事故は、道路上であり、交通規制をかけることで、地上の人や自動車等が速やかに待避できたため、負傷者がでずにすみました。
しかし、外環道路事業は、16kmにわたり、住宅の真下をトンネルが通るため、万一同じように事故が発生しすると、とうてい、速やかには待避できません。
しかも、地上部の避難指示の方法について、なんらの想定もしていないことが、事業者への質問で明らかになりました。
外環道路事業は、事故が起きれば、そのまま生命と財産の崩壊に結びつく事業にも関わらず、あまりにずさんとしかいいようがありません。
週刊SPA! (5月17日号)で、外環道路の問題点が、大きく取り上げられました。
市民外環でも取材を受けました。
「地下水脈に悪影響、大気汚染が1か所に集中する可能性も」
と環境悪化の危険性を大きく取り上げています。
WEB でも配信されています。
5月23日に予定している、外環沿線市民団体共催による集会「とめよう! 外環の2・東京外環道」
が東京新聞に掲載されました。(5月21日)
6月21日に開催された「外環道路予定地・住民の会」発足集会が、
東京新聞に掲載されました。(6月22日)
【記事より】
東京外郭環状道路(外環道)練馬−世田谷区間(約16キロ)の
建設計画に反対する予定地住民らが
21日、三鷹市の新川中原コミュニティセンターで集会を開き、
市民団体の「外環道路予定地・住民の会」を発足させた。
今後、国や都へ計画中止を働き掛けていくという。
集会には約五十人が参加し、これまで反対運動を進めてきた
「市民による外環道路問題連絡会・三鷹」のメンバーが、
計画の具体的な内容と、地下水の汚染、枯渇や大気汚染といった
建設で生じる懸念のある問題点などを説明した。
参加者からは
「大深度地下トンネルを掘ることで、陥没事故が起きるのではないか」
「高速道路会社から十分な説明がないまま、測量を求められた」
といった声が出た。
連絡会世話役の田代雄倬(たく)さん(69)は
「情報提供と共有を進め、計画に反対する住民がまとまるきっかけにしたい」と話した。(小松田健一)
千数百名に及ぶ人々が、
外環道路の「大深度地下使用認可に対する異議申し立て」
の提出を行った (締め切り5月28日) ことが、東京新聞に掲載されました。(5月29日)
「数の多さを受け止めてほしい」との住民の声を紹介しています。