博多駅前 大規模陥没


11月8日 午前5時15分頃、福岡市のJR博多駅前に位置する博多駅前2丁目交差点付近で、道路が幅27m、長さ30m、深さ15mにわたって陥没する事故が発生しました。
午前5時頃、建設会社が作業をしていたところ、坑内で出水を確認。警察に通報し、交通規制を張った直後の午前5時15分に道路が陥没しました。
負傷者などはいませんでした。

この事故は、道路上であり、交通規制をかけることで、地上の人や自動車等が速やかに待避できたため、負傷者がでずにすみました。
しかし、外環道路事業は、16kmにわたり、住宅の真下をトンネルが通るため、万一同じように事故が発生しすると、とうてい、速やかには待避できません。
しかも、地上部の避難指示の方法について、なんらの想定もしていないことが、事業者への質問で明らかになりました。
外環道路事業は、事故が起きれば、そのまま生命と財産の崩壊に結びつく事業にも関わらず、あまりにずさんとしかいいようがありません。