国土交通省開催「説明会」についての報告

1月17日夜、寒風吹きすさぶ中、
外環道路についての「基本設計及び用地に関する説明会」
(主催:国土交通省関東地方整備局東京外かく環状国道事務所)
が、三鷹市立第六中学校・体育館で開催されました。

400名近い市民が参加。
主催者挨拶、それに続いて国作成のスライド上映による説明が
50分、長々と続きます。

その後、市民からの質問時間は、40分のみでした。
けれども、多くの市民が手をあげて、多数質問。
その結果、下記のことが明らかになりました。

1
外環道路は予算も整備手法もめどがなく、
基本的な見通しが立っていないこと

2
今回計画線の巾杭を打つが、
杭打ちについては法的な根拠はないこと。
また、土地所有者は杭打ちを拒否でき、
一度打った杭を勝手に抜いてもとがめられないこと。

3
今年度予算87億円は、外環用地補償のために必要な費用
2100億円の3%でしかないこと

4
今年度中に使い切れなかった金額は、
3月末で失効すること

先行きのないまま、土地に杭を打つという、
おかしな国交省の姿勢が浮かび上がる説明会となりました。

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