7月17日(土) online講演会【三鷹の地形と外環トンネル】を開催します

外環トンネル工事直上の住宅地で突然地面が陥没! 
昨秋、調布市内に起こった事故の一報により、現場周辺はもとより、同事業予定地の沿線住民に衝撃が走りました。
「東京外環道路」は、住宅密集地の下に、16Km におよぶ長大なトンネルを貫通させようとする世界でも前例のない、不確定要素に満ちた事業です。
トンネル工事が始まるとすぐ、騒音、振動、地盤沈下、気泡が漏れ出るなど、地上への様々な影響が発生し続け、ついに昨年秋に地面が陥没する大事故が発生しました。事故後の調査で、地中にいくつも巨大な空洞もあいたことが判明しました。これほどの事態に対して、事業者は特殊な地盤への対策が不十分だったと説明をしています。

果たして、原因の説明や今後の対策は、信頼できるのでしょうか?「特殊」なところは、この先もうないのでしょうか? 最新技術を持ってしても見つからなかった「特殊」殊な地盤がこの先ないとなぜ言い切れるのでしょうか? すぐ隣の三鷹市民にとってもまったく他人ごとではありません。
そんな思いから、地質・地盤の専門家をお招きして、本当にこの工事は大丈夫なのか、三鷹の地盤で事故は起こらないのかを、徹底解説していただきます。

【日時】  2021.7.17(土)15:00~17:00
     ZOOMによるオンライン講演会
※ 参加無料・途中入退場可・どなたでもお気軽にご参加ください
※ 参加申し込み・・ https://forms.gle/7f2k9cHpzdCoPMys5

          必要事項を記載の上送信してください。
          後日、当日ZOOMに参加するためのURLをお知らせします
          スマートフォンの方は、お知らせの中のQRコードでどうぞ。

講師プロフィール
稲積 真哉(いなづみしんや)
芝浦工業大学 工学部 土木工学科 教授 同大地盤工学研究室 (稲積研究室)
http://www.db.shibaura-it.ac.jp/~inazumi/members/inazumi/index.html

ぜひご参加ください。

【集会のご案内】