1月20日【外環道提訴報告集会】が開催されました

2018年1月20日(土)午後6時半より、武蔵野公会堂会議室で、
「東京外環道訴訟を支える会」主催による【外環道提訴報告集会】
開催されました。
参加者は109人。 熱気のあふれる会場となりました。

沿線から88人、リニア関係、横浜環状南線関係、練馬(青梅街道IC訴訟、外環の2訴訟など)のほか品川、小平、小金井などの都市計画道路関係の皆さんが21人、参加してくれました。


最初に、弁護団から争点について説明がありました。

・大深度法が想定している「地上への影響がない」という前提が、
 都市計画法の建築制限などで崩れており、憲法違反である。

・地中拡幅部の設計や工法が未定のまま、都市計画事業変更を
 申請しており、違法である。

・環境影響評価で問題ないとされたデータの裏付けが曖昧。

以上のことを中心に、国を追及していくとの方針が示されました。


続いて原告となった皆さんが、各々の裁判に至る思いを語りました。
寝室の下にトンネルを掘られ、数万台の車が走り、地盤沈下、陥没の恐怖がついて回るという嘆きが、また、シールドマシンが組み立て段階にある今こそ、外環を止める最後のチャンスと考え原告となったなど、切実な思いが吐露され、心に刻まれる一言一言でした。


当日は27人の方が新たに支える会に入会されました。
カンパは、6万円余り集まりました。
主催者より、皆様のご協力、ご支援へのお礼の言葉がありました。


第1回口頭弁論期日のご案内
2018年3月13日(火)午前11時30分~
東京地方裁判所 803号法廷

法廷の定員は52名です。
ぜひ、この日の法廷を埋めて、裁判官に私たちの真剣さをしっかり伝えましょう。
東京地裁は、地下鉄丸ノ内線、千代田線の霞ヶ関駅A1出口から1分です。