強制測量に抗議します!

170724強制測量国交省への抗議文賛同名入

7月19日、ついに、中央ジャンクション最初の強制測量が行われようとしています(2件)
地権者の方々は、世界で誰も行ったことのない未だ技術開発中の特殊な工法が、自分の家の真下で行われることに対して、いい知れない不安や疑問を抱えてきました。
さらに、地盤陥没への対策や避難計画が示されない状況、家屋や生命・健康に損害が及んだ場合の責任や損害補償に関する明確な定めがない点、など、契約の前提となる地権者の安全安心は担保されておらず、契約内容にも問題が多すぎます。
それなのに、国および事業者は、対等な協議を求める地権者の意向を顧みず、一方的に条件を定めた区分地上権契約への署名捺印を迫っています。それに応じない地権者に対しては、ついに強制的な測量に着手しようとしています。

本日、市民による外環道路問題連絡会・三鷹も参加している外環ネット、および、関係自治体議員33名は、国土交通大臣、および中日本高速道路株式会社に宛て、連名で、
『強制測量を直ちに中止し、地権者と誠意ある交渉を行うことを要求』する抗議文を提出しました。
これからも、国と事業者の誠意ある対応を求めていきます。