東京新聞 外環道 三鷹で住民反対集会

6月22日東京新聞

6月21日に開催された「外環道路予定地・住民の会」発足集会が、
東京新聞に掲載されました。(6月22日)

【記事より】
 東京外郭環状道路(外環道)練馬−世田谷区間(約16キロ)の
建設計画に反対する予定地住民らが
21日、三鷹市の新川中原コミュニティセンターで集会を開き、
市民団体の「外環道路予定地・住民の会」を発足させた。
今後、国や都へ計画中止を働き掛けていくという。
 集会には約五十人が参加し、これまで反対運動を進めてきた
「市民による外環道路問題連絡会・三鷹」のメンバーが、
計画の具体的な内容と、地下水の汚染、枯渇や大気汚染といった
建設で生じる懸念のある問題点などを説明した。
 参加者からは
「大深度地下トンネルを掘ることで、陥没事故が起きるのではないか」
「高速道路会社から十分な説明がないまま、測量を求められた」
といった声が出た。
 連絡会世話役の田代雄倬(たく)さん(69)は
「情報提供と共有を進め、計画に反対する住民がまとまるきっかけにしたい」と話した。(小松田健一)